熱中症はこんな病気
熱中症とは、体温調節機能が適切に働かないために体温が上昇し、悪化すると意識障害や臓器障害を引き起こす疾患です。
重症な場合は生命を脅かすこともあるので、早期発見と適切な治療が必要となります。
原因
熱中症の主な原因は、高温の環境下での長時間の労働や運動、脱水状態や適切な飲食が摂れていない状態、また加齢や既存の病気などで体のストレスが高まると、熱中症になるリスクは高まります。
症状
熱中症の症状には、めまいやふらつき、頭痛、吐き気、意識の混濁、手足の冷えや筋肉のけいれんが見られます。
特に、意識障害や異常な興奮、戸惑いなどの神経系の症状が現れると、重篤な熱中症の可能性があります。
検査方法
患者の症状を確認し、血圧や脈拍、体温などの生命徴候を測定することで熱中症の初期判断を行います。
重篤な場合などは血液検査を行い、脱水状態や電解質の乱れ、肝臓や腎臓への影響などを調べます。
診断方法
医師は、患者の症状と生命徴候、環境情報、行動歴などから熱中症を診断します。
重度の場合は、脱水と電解質の検査、腎機能、肝機能などの血液検査を行い定義します。
治療方法
熱中症の治療は、まず高温環境から離れさせることが大切です。
その上で、体温を下げるために体を冷やし、水分と塩分を補給します。
重症者は、入院して輸液や酸素療法を行います。