もやもや病はこんな病気
もやもや病は、脳の主要な血管である内頚動脈の終末部分が徐々に狭窄し、最終的に閉塞してしまう慢性的な疾患です。
これにより脳への血流が不足し、脳の他の部位からの血管が発達して補おうとする現象が起こり、脳血管の「もやもや」とした影が特徴的な画像所見となります。
原因
原因は明確には解明されていませんが、遺伝的要素が関与していると考えられています。
特定の遺伝子変異が関連している可能性が指摘されています。
症状
症状には、頭痛、発作、運動麻痺、言語障害、視覚障害などがあり、症状は非常に多様です。
子供の場合は発育遅延が見られることもあります。
検査方法
検査方法には、MRIやMRA(磁気共鳴血管造影)、CTスキャン、脳血管造影などがあり、これらにより狭窄部位や新たに形成された血管の様子を詳しく観察することができます。
診断方法
診断方法は、上記の画像診断による所見と臨床症状に基づいて行われます。
特に、脳血管造影はもやもや病の診断において金標準とされています。
治療方法
治療法には、脳血流を改善するための外科手術が主な治療法として用いられます。
これには直接的なバイパス手術や間接的な血行再建手術などがあります。
また、症状の管理のための薬物療法も行われます。