SGA性低身長症はこんな病気
SGA(Small for Gestational Age)性低身長症は、妊娠期間に比べて出生体重または出生身長が異常に小さい(-2SD以下)状態で生まれ、その後も成長が遅延し低身長が続く病態を指します。
健常な発育に比べて遅れるため、大人になっても身長が低いことが特徴です。
原因
SGA性低身長症の原因は主に二つあり、一つは母体に起因するもの(母体の栄養状態不良、喫煙習慣、妊娠高血圧症候群など)、また一つは胎児自体にある異常(染色体異常、先天性疾患など)です。
症状
SGA性低身長症の症状としては、身長が平均値よりも低いこと、体重増加が遅いこと、発育が遅れることなどがあります。
また中には成長ホルモン不足も引き起こす場合もあります。
検査方法
SGA性低身長症の検査方法は、体重、身長、頭囲の定期的な計測と胎児のエコー検査などです。
また出産後は成長ホルモンの検査やMRI検査が行われます。
診断方法
診断は、出生した時点で体重と身長が平均よりも2標準偏差以下であること、そしてその後の成長が低調であることから行われます。
必要に応じて、成長ホルモンの検査やMRI検査を行います。
治療方法
SGA性低身長症の治療法は、原因となる疾患の治療や成長ホルモンの補充療法などがあります。
栄養状態の改善も重要です。
必要ならば内分泌専門医の指導やアドバイスが行われます。