REM睡眠行動障害はこんな病気
REM睡眠行動障害(RBD)は、睡眠中に急激な動作や叫び声を伴う睡眠障害で、通常、REM(急速眼球運動)睡眠期に見られる筋肉の弛緩が起こらず、夢を体現する形で身体が動いてしまいます。
原因
原因は明確には特定されていませんが、神経変性疾患(例:パーキンソン病、多系統萎縮症)との関連が指摘されています。
また、特定の薬剤の使用やアルコールの乱用が関連することもあります。
症状
症状には、睡眠中に蹴る、叩く、叫ぶ、床から落下するなどの物理的な行動、それによる自傷行為や寝室での事故が含まれます。
検査方法
検査方法には、ポリソムノグラフィ(PSG)という睡眠中の脳波、筋肉の活動、眼球運動、心拍数、呼吸などを記録する睡眠検査が行われます。
これにより、REM睡眠中の異常な筋肉の活動を確認します。
診断方法
診断方法は、患者や家族からの詳細な病歴の聴取とポリソムノグラフィ検査の結果に基づいて行われます。
治療方法
治療法には、クロナゼパムやメラトニンの使用が一般的で、これらの薬剤により多くの患者で症状が改善します。
また、睡眠中の安全対策も重要です。