非クラミジア性非淋菌性尿道炎はこんな病気
非クラミジア性非淋菌性尿道炎とは、クラミジアや淋菌といった一般的な性感染症病原体によらない尿道炎を指します。
クラミジアや淋菌による尿道炎は特定の病原体が特定されるのに対し、非クラミジア性非淋菌性尿道炎では特定の病原体が見つからないことが特徴です。
細菌による感染が主な原因であり、尿道周辺の皮膚などから感染することが多いとされています。
原因
多くの場合、非クラミジア性非淋菌性尿道炎の原因は特定できません。
しかし、一般的に考えられる原因としては、細菌や真菌、ウィルスなどの微生物が尿道に侵入し、感染を引き起こすことや、性行為による物理的な刺激、過度の清拭などによる尿道粘膜の損傷などがあります。
症状
非クラミジア性非淋菌性尿道炎の主な症状としては、排尿時の痛み、性器周辺のかゆみ,発赤,排尿困難などがあります。
また、時には下腹部痛や排尿回数の増加、尿の色調変化、性器からの分泌物の異常などがみられる場合もあります。
検査方法
非クラミジア性非淋菌性尿道炎の診断は、一般的には病歴と症状、尿の検査によって行われます。
具体的には、尿検査によって赤血球や白血球の存在を確認し、さらには細菌培養やPCR法などによる微生物検査を行います。
診断方法
非クラミジア性非淋菌性尿道炎の診断は、クラミジアや淋菌など特定の感染症を除外したうえでの診断になります。
まず、病歴と症状から可能性を疑い、次に尿検染、尿培養、微生物検査などを行い、特定の病原体が見つからず、排尿時の痛みや尿道の不快感などの症状が続く場合に非クラミジア性非淋菌性尿道炎と診断します。
治療方法
非クラミジア性非淋菌性尿道炎の治療には、抗菌薬の投与が一般的です。
しかし、原因菌が特定できないため、ある程度幅広い抗菌スペクトルを持つ抗菌薬が用いられます。
その他、症状の軽減を目指す対症療法も頻繁に行われます。