脊椎圧迫骨折はこんな病気
脊椎圧迫骨折は、脊椎の骨が圧力によって折れてしまう病気です。
最も一般的なのは腰の部分で、特に老人に多く見られます。
主な特徴は、脊椎の高さが急激に低下することで、骨密度が低い部分(骨粗鬆症など)で容易に発生します。
原因
原因はさまざまですが、最も一般的なのは年齢に伴う骨密度の低下で、特に骨粗鬆症の人々が高リスクグループです。
また、慢性的なステロイド使用、喫煙、過度のアルコール摂取、過度のリフティングや曲げ、事故や落下などの外傷も原因となることがあります。
症状
主な症状は突然の背中の痛みで、骨折部位により痛みの位置や性質に差があります。
長時間立ったり座ったりすること、くしゃみや咳をすることで痛みが増すことが特徴的です。
重度の圧迫骨折の場合、姿勢異常や身長の低下が見られることもあります。
検査方法
放射線検査やCT、MRIなどの画像診断が主な検査方法です。
特にMRIは骨折の程度や骨髄浮腫、神経圧迫など、様々な病態を詳細に評価するのに最適です。
診断方法
画像診断の結果と症状から診断します。
特にMRIでは、骨折の程度や病態を詳細に評価し、診断と治療の参考にします。
治療方法
重度の圧迫骨折や神経圧迫がみられる場合は手術が必要な場合があります。
骨折が軽度で、神経症状がない場合は保存的治療(腰痛を和らげる薬物、物理療法、生活の改善など)が主流です。