鼻中隔湾曲症はこんな病気
鼻中隔湾曲症は、鼻の中央部を左右に分けている鼻中隔(骨と軟骨からできた壁)が正常な直線形状でなくなり、左右どちらかまたは両方に湾曲または偏位してしまった状態を指します。
結果として鼻の通り道が狭くなり、鼻呼吸が困難になるなどの症状を引き起こします。
原因
鼻中隔湾曲症の原因はさまざまで、 congenital(先天的な原因)や乱暴な鼻かみ、スポーツなどの事故による外傷、あるいは成長過程での不均衡な成長などが挙げられます。
症状
鼻中隔湾曲症の症状は、鼻詰まり、頻繁な鼻炎、副鼻腔炎、頭痛、耳の問題などがあります。
これらの症状は鼻の通り道が狭まることで起こり、左右どちらか一方または両方の鼻孔に影響を及ぼすことがあります。
検査方法
鼻中隔湾曲症の検査は主に視診と触診で行われ、必要に応じて鼻内視鏡を用いて鼻内部の観察を行います。
さらに鼻腔の状態をより詳しく見るためにCTスキャンやMRIなどの検査も行われます。
診断方法
医師が鼻中隔湾曲症を診断する際には、まず病歴を聞き、鼻の外観を視診します。
次に、鼻内視鏡を用いて鼻内部を詳細に観察し、鼻中隔がどの程度歪んでいるか、鼻腔の状態はどうかなどを確認します。
さらに必要に応じて画像診断も行います。
治療方法
鼻中隔湾曲症の治療法は主に手術で、湾曲した鼻中隔を直すための術式があります。
手術以外の治療法としては、ステロイド鼻スプレー、薬物療法、湿度調整などがあります。