群発頭痛はこんな病気
群発頭痛は2時間以上続く、非常に強い一側性の頭痛で、一定期間に何度も繰り返して発生します。
最も重度の痛みとされ、特定の時期に数週間から数ヶ月にわたり発生し、その後何ヶ月から何年も発作が起こらない「無発作期」が続くことが特徴的です。
原因
その原因は不明ですが、脳の深部に存在する視神経下核が異常に活性化し、三叉神経を刺激して痛みを引き起こすと考えられています。
遺伝的な側面もあり、また喫煙やアルコールの摂取が誘引因になることもあります。
症状
症状は極めて強い一側性の頭痛で、眼、眉間、こめかみなどに局在します。
他にも目の充血や涙、鼻水、顔面の汗など自律神経症状が伴います。
検査方法
CTやMRIなどの画像診断を用いて他の頭痛疾患や脳疾患の排除を行います。
しかし、群発頭痛の診断に特異的な検査方法はありません。
診断方法
群発頭痛の診断は主に症状や発作の特性から行います。
定型的な特性(痛みの場所、強度、痛みの時間、自律神経症状など)と無発作期と発作期の交互に出現する特徴から診断します。
治療方法
治療は発作を抑制する急性期治療と発作を予防する予防治療があり、酸素吸入や三環系抗うつ薬、抗てんかん薬、カルシウム拮抗薬などが用いられます。