化膿性関節炎はこんな病気
化膿性関節炎は、関節内に細菌が侵入し、感染した結果、関節液が膿と化してしまう病気です。
関節を構成する軟骨や骨が破壊されることにより、関節の動きが無くなってしまうこともあります。
原因
化膿性関節炎は、主に血液感染により発生します。
耳や鼻の感染症、歯周病、皮膚感染症などを起点にして、関節まで感染が広がることがあります。
他に障害を持つ人や、免疫力が低下している人は感染しやすいとされています。
症状
関節の腫れや痛み、運動障害、発熱などの症状があります。
感染症よりも前に関節の症状が現れることが多いです。
検査方法
血液検査で白血球やCRP(C反応性タンパク質)など感染の指標が上昇します。
更に、「関節穿刺」を行って関節液の検査を行い、細菌を検出します。
また、MRIやCTなどの画像診断を行い病気の進行度を確認します。
診断方法
血液検査の結果、白血球やCRPなどの指標が上昇していると感染の可能性があります。
さらに、関節液の検査により細菌が検出され、更にMRIなどの画像診断によって関節の破壊が見られれば化膿性関節炎と診断されます。
治療方法
化膿性関節炎の治療は、抗生物質による細菌の排除と関節の保護です。
関節の炎症を鎮めるためには抗生物質の投与が必要です。
重症の場合には手術を行って感染部分の摘出や洗浄を行います。