梅毒はこんな病気
梅毒は一般的に性感染症として知られ、トレポネーマ・パリダムという細菌によって引き起こされます。
これは進行性の病気で、初期、中期、潜伏期、後期の4つのステージに分けられます。
臨床的特徴は各ステージにより大いに異なり、時とともに深刻な合併症を引き起こす可能性があります。
原因
梅毒は主に性行為により、または妊婦から胎児への水平感染により伝播します。
特に性器、肛門、リンパ節、口唇等の皮膚や粘膜が直接細菌に触れたときに感染が起きます。
症状
梅毒の症状はステージにより異なります。
初期は主に性器周辺の硬い潰瘍、中期は皮膚や粘膜の発疹、潜伏期は症状が見えない、後期は様々な臓器に影響を及ぼし神経系統の症状や心臓病等を引き起こします。
検査方法
梅毒の診断は血液検査により行われます。
トレポネーマ・パリダムに対する抗体の有無を確認します。
後期の梅毒の場合は髄液検査も行われることがあります。
診断方法
梅毒の診断は症状や患者の性行為の履歴、そして血液検査による抗体の有無で確認されます。
特に血液検査は非特異的抗体検査と特異的抗体検査の両方が行われることが一般的です。
治療方法
梅毒の治療は抗生物質、特にペニシリンの投与により行われます。
初期から中期の梅毒では、一回のペニシリンの注射で治癒することが多いですが、潜伏期や後期の梅毒では治療が難しく、長期の投薬が必要となります。