扁桃炎はこんな病気
扁桃炎は、喉の両側にある扁桃組織が感染症により炎症を起こした状態を指します。
この疾患は、細菌やウイルスにより感染し、その結果として咽喉部に痛みや腫れ、熱などの症状を引き起こします。
原因
扁桃炎の主な原因は感染症で、特にグループAβ溶連菌による感染が最もよく見られます。
冬季にはウイルス性の扁桃炎も多く、風邪ウイルスやインフルエンザウイルスが関与します。
症状
扁桃炎の症状は咽喉痛、発熱、頭痛、発疹、咽頭の赤らや扁桃腺の腫れといった全身症状です。
喉の痛みや嚥下痛があり、症状の重度によっては喋ることが困難になることもあります。
検査方法
主な検査方法は口腔内を観察し、扁桃腺の腫れや白い斑点(プス)の有無を確認することです。
また、咽喉からの迅速な抗原検査や細菌培養を用いて具体的な感染症を特定することもあります。
診断方法
診断は基本的に病歴と臨床症状により行われます。
しかし、微生物検査などで原因となる菌を特定することもあります。
治療方法
治療法は原因により異なります。
バクテリアが原因の場合は抗生物質を使用し、ウイルスが原因の場合は対症療法が中心となります。