過敏性肺炎はこんな病気
過敏性肺炎は、特定の物質に対して反応を示し易い体質の人が、反応する物質を吸入し続けることで、アレルギー反応が肺内に起こり、肺胞や肺間質という肺の細胞の周りに炎症が生じる病気です。
原因
一部の微生物(カビや細菌など)や動物のタンパク質、特定の化学物質などを反復的に吸入することが原因となります。
症状
過敏性肺炎の典型的な症状は呼吸困難、咳、発熱や全身のだるさです。
しかし、症状の現れ方は個々で異なり、軽い場合には特に症状が現れないこともあります。
検査方法
過敏性肺炎の診断は、胸部レントゲン、胸部CT、肺機能検査、血液検査などが一般的です。
さらに確定診断のためには、該当の物質を避けて改善するか、病変部分の組織を採取して顕微鏡で観察する肺生検が必要となる場合もあります。
診断方法
過敏性肺炎の診断は複数の要素を組み合わせて行う必要があります。
特定の抗原に反応して呼吸器症状が出ていること、画像診断で特有の所見が見られること、抗原を避けることで症状が改善すること、肺炎が見られることなどが診断基準となります。
治療方法
過敏性肺炎の最も重要な治療は原因になっているアレルゲンを避けることです。
また、症状が重い場合には、炎症を抑えるためにステロイド剤を使用することもあります。