唾石症はこんな病気
唾石症は唾液腺が肥大し、その結果唾液の排出がうまくいかなくなる病気です。
最も一般的な唾石症は耳下腺石症と呼ばれ、これは耳の下に位置する耳下腺が肥大するものですが、舌下腺や小唾液腺が肥大する場合もあります。
原因
唾石症の原因は不明ですが、唾液の分泌量が多すぎるか、または唾液腺の出口が狭くなるなど、唾液の排出が妨げられる何らかの状況が関与していると考えられています。
また、一部の薬物やストレスも唾石症を引き起こす可能性があるとされています。
症状
唾石症の症状は、食事の時に痛みや腫れ、不快感、口の乾燥、または異常な味覚、嚥下障害、発話障害などがあります。
これらの症状は唾液の排出に問題があるために生じます。
検査方法
唾石症の診断は主に医師による口腔内の触診で行われます。
必要に応じて、超音波検査やMRI、CT等の画像診断も行われます。
影響を受けている唾液腺から試料を採取し、それを顕微鏡で詳しく調べることもあります。
診断方法
唾石症の診断は、主に医師による口腔内の触診、超音波検査、MRI、CT等の画像診断により行われます。
また、細菌培養や生検も行われ、病理学的に確認されます。
治療方法
唾石症の治療法は、病状や患者さんの状況によりますが、主に唾石の除去、唾液腺の洗浄、抗生物質による感染症の治療などが行われます。
重症の場合は唾液腺の摘出手術が必要となることもあります。
予防基礎知識
唾石症の予防には、唾液の産生を促す食事を摂る、十分な水分を摂取する、口腔衛生を保つ、定期的に歯医者での検診を受けることなどが挙げられます。
また、唾石症を引き起こす可能性のある薬物を服用している場合は、医師に相談しましょう。
効果的な食事
唾液の分泌を促す食品とは、主に柑橘類やキウイ、パイナップル、葡萄などの酸味が強い果物、または唐辛子や醤油などの辛味やしょっぱみが強い食品が挙げられます。
これらの食材を摂取することで、唾液腺の機能が刺激され、唾液の分泌が促進されるとされています。