原発性副腎皮質機能低下症(アジソン病)はこんな病気
原発性副腎皮質機能低下症(アジソン病)は、副腎皮質が様々な原因で損傷し、副腎皮質ホルモン(コルチゾールやアルドステロン)の生成が減少してしまう病状を指します。
原因
自己免疫反応や結核、慢性副腎皮質炎などが主な原因となります。
特に自己免疫性の副腎皮質機能低下が最も一般的で、副腎組織が自己の免疫系によって攻撃を受けて起こります。
症状
主な症状としては、典型的には、全身の倦怠感、体重減少、低血圧、皮膚の色素沈着(褐色細胞痣)などがあります。
また、食欲不振、腹痛、めまいなども見られることがあります。
検査方法
診断にはACTH負荷試験が一般的に行われます。
これは血液中のコルチゾールのレベルを測定するもので、副腎由来のホルモン濃度が上がらないことから診断されます。
診断方法
診断は主に患者の病歴や身体症状、血液検査や尿検査の結果などから行われます。
特にACTH負荷試験の結果が重要となります。
治療方法
アジソン病の治療は基本的には長期的なホルモン補充療法となります。
コルチゾールとアルドステロンのビタミン剤が使用され、患者の症状や生活環境、年齢などにより投与量が調整されます。