円形脱毛症はこんな病気
円形脱毛症は、無痛・無痒で確認症状を持たずに突然発症する非炎症性の脱毛症です。
通常、頭皮に1円大から5円大の局部的な円形脱毛部を認めますが、場合によっては全身の毛髪が脱落する全毛性円形脱毛症や男性の髭が脱落する髭域脱毛症もあります。
原因
円形脱毛症の原因は明確には分かっていませんが、自己免疫病であると考えられています。
つまり身体の免疫システムが誤って毛髪を異物として攻撃してしまい脱毛が発生します。
ストレスや体調不良が発症を引き起こす一因とも言われています。
症状
円形脱毛症の最も明確な症状は、円形または楕円形の明瞭な脱毛部位の発生です。
初期症状としては、脱毛部位周辺の毛髪が抜けやすくなることや、小さな白色や黄色の斑点が頭皮に現れることがあります。
検査方法
円形脱毛症は主に視診によって診断されます。
疑わしい部位がある場合には、毛髪や頭皮の細胞を調べるための皮膚生検を行うこともあります。
診断方法
円形脱毛症の診断は、特徴的な円形の脱毛部位の視認や、毛髪や皮膚の細胞を調べる細胞診等によります。
それらの結果と患者さんの訴えから総合的に診断します。
治療方法
円形脱毛症の治療は、一般的にはステロイドを用いた局所注射や一部内服薬の使用が第一選択です。
また日常生活のストレス軽減や睡眠時間の確保等も重要とされています。