伝染性膿痂疹はこんな病気
伝染性膿痂疹は、主に幼児や小児を中心に発生する皮膚の感染症で、顔や手足に出現する水疱や膿痂(ぬうか)が特徴的な症状です。
急性であり、一般的には自薬的に治ることが多いですが、重症化すると皮膚の深部まで広がることもあります。
原因
原因は、黄色ブドウ球菌または、A群β溶連菌による感染です。
これらの菌は、皮膚の損傷部や膿痂の中に存在し、他人との接触や共用品を通じて感染します。
症状
最初の症状は、赤い発疹または水疱の出現で、その後これらが壊れて黄色い膿痂に変わります。
また、悪化すると痛みや発熱などの全身症状を引き起こすことがあります。
検査方法
診断に当たっては、まず特徴的な症状から臨床診断を行います。
さらに感染菌の確認のために、膿痂から検体を採取し、病原確認を行います。
診断方法
診断は、症状からの観察によるものと、必要に応じて膿痂から採取したサンプルの微生物学的検査によるものがあります。
治療方法
治療法は、主に抗生物質の服用と塗布が中心です。
具体的には、軟膏を塗布し、感染部位を清潔に保つことで自然治癒を促します。
また、皮膚に広がるなど重症化した場合は、経口抗生物質が処方されます。