良性発作性頭位めまい症はこんな病気
良性発作性頭位めまい症(BPPV)は、特定の頭の動きによって引き起こされるめまいの一種で、内耳の耳石器官内にある耳石(小さなカルシウム粒)が適切でない場所に移動してしまうことで発生します。
この状態は、頭を動かした時に短時間の回転性のめまいを感じることが特徴です。
原因
原因としては、耳石が耳石器官から半規管内に移動し、頭の位置変化に対する内耳の感度が異常に高まることが挙げられます。
高齢になると発症しやすくなる傾向がありますが、頭部外傷や長期間の安静状態後にも発生することがあります。
症状
症状には、頭の動きに伴う短時間の回転性のめまい、バランスを失う感覚、横になる、起き上がる、または頭を回転させる動作によって誘発されることがあります。
検査方法
検査方法には、ディキシー・ホールパイク検査やロール検査など、特定の頭部動作を行うことでめまいを誘発し、その反応を観察することで診断されます。
診断方法
診断方法は、患者の症状の自己申告とディキシー・ホールパイク検査やロール検査の結果に基づいて行われます。
治療方法
治療法には、耳石を元の位置に戻すための頭位調整法(エプリー法やセモント法など)が効果的であり、多くの場合、これにより症状が改善します。
必要に応じて理学療法士によるリハビリテーションも行われます。