精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)はこんな病気
精索静脈瘤は、通常、左側の陰嚢部分の静脈弁が機能しなくなり血液が逆流し、精索静脈が拡張・膨張し、静脈瘤を形成する病状のことを指します。
これは、男性生殖器に生じる比較的常見の疾患で、特に青少年期から成人初期の男性に多くみられます。
原因
その原因に関しては、完全に明確になっているわけではありませんが、体の中での血の流れが悪くなると見られることが多いです。
特に、立ち姿勢の長時間保持、過度の身体的労働、重量挙げ等の力仕事から来る持続的な腹圧の上昇が問題になることが多いとされています。
症状
硬く腫れたり、陰嚢の重だるさ、陰嚢の痛みや腫れ、違和感などが主な症状とされています。
とくに、立位での症状が強く、横になると症状が軽減する特徴があります。
検査方法
精索静脈瘤の検査方法としては触診法が主に行われます。
また、陰部に特殊なエコー機器(超音波)を当てて、血液の流れを確認する超音波検査(ドップラーエコー)が用いられることもあります。
診断方法
診断方法としては、医師が直接触診を行ったり、超音波検査を用いることが一般的。
特に、超音波による血流検査が重要で、血流が逆流しているかどうかを確認します。
治療方法
治療法については、症状が軽度であれば観察するだけでよいことが多いですが、症状が重度であったり、不妊症と疑われる場合は手術が行われることが多いです。