硝子体出血はこんな病気
硝子体出血は眼球内の硝子体という部位に血液が漏出し、視界が見にくくなる病気です。
硝子体は眼球の約4/5を占めるゼリー状の部分で、その中に血液が混じると視界に影やもやがかかる感じになります。
原因
硝子体出血の原因はさまざまですが、よくあるのは糖尿病や高血圧、硝子体の退行性変化によるものです。
また、眼球の外傷や眼球手術後の合併症としても起こることがあります。
症状
硝子体出血の症状は、浮き物や虫が飛んでいるような影が見える、「もや」がかかったかのような視界のモヤモヤ、視力低下などがあります。
また、重症化すると視力が著しく低下することもあります。
検査方法
硝子体出血の検査方法としては、まず視力検査が行われます。
その後、眼球内部を観察するための眼底検査が行われ、特殊な機器を使って硝子体を詳しく観察する超音波検査も行われます。
診断方法
診断は主に眼底検査と超音波検査により行われます。
これらの検査により眼球内部に血液が漏出していること、そしてその原因となる病状を確認します。
治療方法
硝子体出血の治療法はその原因によります。
糖尿病や高血圧が原因の場合は、これらの病状を改善することが先決です。
出血がひどい場合や視力が大幅に低下している場合は、硝子体手術を行うこともあります。