水いぼ(伝染性軟属腫)はこんな病気
水いぼ(伝染性軟属腫)は、ポックスウイルス科に属する伝染性軟属腫ウイルス(Molluscum contagiosum virus, MCV)によって引き起こされる皮膚感染症です。
体のどの部分にも現れる可能性がありますが、特に子供や免疫系が弱っている人に多く見られます。
原因
原因はMCVの感染によるもので、直接の皮膚接触や感染した物の共有(タオル、衣類など)によって伝播します。
また、温水浴場やプールなどの水を介した感染も報告されています。
症状
症状は、皮膚上に小さな真珠色または肉色の丘疹が現れることで、中心部がくぼんでおり、圧迫すると白いカスが出ることが特徴です。
通常は痛みを伴わず、かゆみがある場合もあります。
検査方法
検査方法には特定のものが必要なく、通常は皮膚の観察によって診断されます。
症状が典型的でない場合には、皮膚生検を行いウイルスのDNAをPCRで検出することがあります。
診断方法
診断方法は、外観と臨床症状に基づいて行われます。
特有の外観の丘疹を観察することで診断が可能です。
治療方法
治療法には、丘疹の除去を目的とした凍結療法、焼灼療法、レーザー治療、局所塗布薬があります。
多くの場合、時間が経過すると自然に消失しますが、感染の拡大を防ぐために治療が行われることがあります。