強皮症(SSc)はこんな病気
強皮症(SSc)は、皮膚が硬くなることを特徴とする慢性的な自己免疫性の疾患です。
重症の場合、硬くなった皮膚は関節を動かしづらくし、皮膚の下の組織や内臓も影響を受けてしまうことがあります。
原因
強皮症の正確な原因はまだ確定的にはわかっていませんが、遺伝的要素や環境要素、自己免疫反応が関与していると考えられています。
自己免疫反応とは、体が誤って自分自身の体組織を異物と認識し攻撃する反応のことを指します。
症状
強皮症の初期症状としては、全身の皮膚が硬くなる「硬皮」が挙げられます。
また、手足の冷えや白くなる「レイノー現象」、関節痛、筋肉痛なども症状として現れます。
検査方法
強皮症を診断するには、皮膚生検や血液検査、心エコー、呼吸機能検査、胃のX線検査などが行われます。
これらの検査により皮膚や内臓に異常がないか調べられます。
診断方法
症状と検査結果をもとに専門医によって診断されます。
特に、皮膚のこわばりや腫れ、レイノー現象がある場合、強皮症を疑うことが多いです。
治療方法
治療法としては、ステロイドや免疫抑制薬の投与、理学療法などが行われます。
また、重症の場合にはステムセル移植も行われることがあります。