大腿骨頭壊死症はこんな病気
大腿骨頭壊死症は大腿骨の頭部分が血流障害により壊死し、骨が死んでしまう疾患です。
通常骨は新陳代謝を繰り返しながら補強や修復を行っていますが、大腿骨頭壊死症では血流が滞り補給を行えず、弱った骨が体重などの負荷に耐えられずに変形や破壊を起こします。
原因
大腿骨頭壊死症の原因は明確には解明されていませんが、ステロイド薬の長期使用やアルコールの過度な摂取、過労、外傷、特定の病気による副作用等が考えられます。
症状
大腿骨頭壊死症の症状は、股関節周辺の痛みや違和感、歩行時の痛み、時々感じる鈍痛など。
骨が変形してくると歩行困難にまで進行します。
検査方法
大腿骨頭壊死症の検査方法は主にX線撮影、MRI撮影、CT等があります。
初期症状ではX線での異常は見られないことが多く、MRIなどで確認することが主です。
診断方法
大腿骨頭壊死症の診断方法はX線撮影、MRI、CTによる画像検査により股関節の骨の壊死を確認します。
治療方法
大腿骨頭壊死症の治療法は進行状況や部位により異なりますが、薬物療法、手術(骨の一部を取るコアデコンプレッション、人工関節置換、骨移植など)、理学療法があります。