劇症型溶血性レンサ球菌(溶連菌)感染症はこんな病気
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、レンサ球菌の一種である溶血性レンサ球菌によって引き起こされる感染症で、主に喉、肺、皮膚などに感染します。
感染すると高熱、頭痛、腹痛、嘔吐などの臓器症状を引き起こすことがあります。
まれに、重症化するとショック症状や多臓器不全を引き起こすこともあり、重篤な場合には死に至ることもある非常に危険な感染症です。
原因
原因は、気道を通じて口や鼻に侵入した劇症型溶血性レンサ球菌が、体内に侵入し感染を広めることで発症します。
また、他の感染症が原因で免疫力が低下していると、感染しやすくなることもあります。
症状
初期症状として、高熱や頭痛、喉の痛み、腹痛、吐き気、嘔吐などが現れます。
また、全身の筋肉痛や皮疹、手足の冷え、息が苦しいなどの症状が出ることもあります。
重症化すると、血圧の急降下や意識障害、多臓器不全など、生命を脅かす症状が現れます。
検査方法
患者の血液や喉の粘膜などから採取した検体を細菌培養し、劇症型溶血性レンサ球菌が検出されれば感染が確定します。
また、尿検査や血液検査なども行われ、感染の程度や体の状態を把握します。
診断方法
患者の症状を詳しく聴取した上で、血液検査や細菌培養などの検査を行い、劇症型溶血性レンサ球菌が検出されれば確定診断します。
また、その他の感染症を排除するためにも詳しい検査が必要です。
治療方法
抗生物質を用いた治療が主となります。
感染が広がるのを防ぐために早めに治療を開始することが必要です。
重症化すると、入院治療や集中治療が必要になることもあります。