むずむず脚症候群はこんな病気
むずむず脚症候群(Restless Legs Syndrome, RLS)は、主に休息時や就寝時に脚に不快感や強い衝動を感じる神経系の障害です。
この衝動は動かすことで一時的に軽減されます。
原因
原因は完全には解明されていませんが、鉄分不足、腎機能障害、妊娠、遺伝的要因、ドーパミンの代謝異常などが関与していると考えられています。
症状
症状には、脚の不快感や無抑制な動きの衝動、夜間の睡眠障害、日中の過度の眠気などがあります。
症状は夜に悪化する傾向があります。
検査方法
検査方法には特定のものはありませんが、症状の詳細な聴取、身体診察、血液検査(特に鉄分の状態を調べる)などが行われます。
場合によっては、睡眠の質を調べるための睡眠検査が推奨されることもあります。
診断方法
診断方法は、国際むずむず脚症候群学会(IRLSSG)の診断基準に基づいて行われます。
これには、休息時に脚に不快感が生じ、動かすことで軽減されるなどの特徴が含まれます。
治療方法
治療法には、生活習慣の改善、鉄分補給、ドーパミン作動薬の使用などがあります。
重症の場合には、抗てんかん薬、オピオイド、ベンゾジアゼピン系薬剤の使用が検討されることもあります。