HIV感染症(エイズ)はこんな病気
HIV感染症は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染することにより引き起こされ、最終段階をエイズ(AIDS)と呼びます。
この状態では、免疫システムが大幅に損傷し、さまざまな感染症やガンに対して体が防御できなくなります。
原因
HIV感染症(エイズ)の主な原因は、HIVの感染です。
感染経路としては性的接触、血液、母子感染が主に挙げられます。
症状
初期の感染段階では、風邪の症状に似た発熱や関節痛、リンパ節の腫れなどがあらわれることがありますが、無症状の期間が長く続くことが一般的です。
病状が進行すると、体重減少、発疹、慢性の下痢、夜間の汗かきなどの症状が出現します。
検査方法
HIV感染症の検査方法としては、血液検査が一般的です。
特定の抗体を検出するHIV抗体検査や、HIVウイルスそのものを検出する核酸増幅検染などが行われます。
診断方法
HIV感染症の診断方法は血液検査により確認されます。
HIV抗体が検出された場合は陽性とされ、その後再検査を行い結果を確認します。
HIVの核酸検出試験などを用いてウイルスそのものを検出することが求められます。
治療方法
HIV感染症の治療法は抗レトロウイルス薬(ARV)の投与が基本です。
これらはHIVの増殖を阻害し、体内でのウイルス量を抑え、免疫力の低下を遅らせます。
薬の組み合わせによるハイ・アクティブ・アンチレトロウイラル・セラピー(HAART)が現在一般的です。