過換気症候群はこんな病気
過換気症候群とは、無意識のうちに深呼吸や早呼吸を繰り返し、体の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れてしまう病気です。
この結果、十分に二酸化炭素を体内に蓄えることができず、収縮期高血圧や胸痛などの症状が現れます。
原因
過換気症候群の原因は、心的ストレスや過度の緊張、パニック障害、適応障害などの精神的な要素だけでなく、重病の後遺症や甲状腺機能亢進症などの身体的な要素によるものもあります。
症状
過換気症候群の症状には、息苦しさ、吐き気、めまい、動悸、胸痛、冷や汗、全身の不快感などがあげられます。
特に息苦しさや胸痛が強い場合、心臓病を疑うこともあります。
検査方法
過換気症候群の診断には無呼吸時間の測定(アペナテスト)や換気量の測定などの呼吸機能検査、心電図、脳波検査、血液ガス分析などの検査が用いられます。
診断方法
過換気症候群の診断は、患者の症例や医学的な検査結果を基に行われます。
これまでに該当する病気がないか、または他の可能性が排除されているか否かを見ることで診断が可能です。
治療方法
過換気症候群の治療法は、まずは原因となるストレスや緊張を減らすことが重要です。
また、呼吸訓練や進行度によっては薬物療法も用いられます。