糖尿病はこんな病気
糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)の濃度が適切に調節できない状態を指します。
主な種類には、第1型と第2型があり、いずれもインスリンというホルモンの作用不足が関与しています。
第1型糖尿病は、すい臓のβ細胞が何らかの理由で壊れてインスリンをほとんど作らなくなる病気です。
第2型糖尿病では、生活習慣が引き金となり、体が正常にインスリンを利用できなくなる病気です。
原因
糖尿病の原因は、遺伝的素因や生活習慣、病気や薬物などの影響により、血糖値を正常に保つためのインスリンの働きが損なわれることです。
第1型糖尿病は、体の免疫系が誤ってインスリンを作る細胞を攻撃する自己免疫疾患です。
第2型糖尿病は、主に遺伝や肥満、運動不足、食生活の乱れなどの生活習慣が原因です。
症状
糖尿病の初期症状としては、口渇、尿量の増加、体重減少、倦怠感、眼の焦点が合わないなどが挙げられます。
これらは血糖値が高いレベルで保たれていると出てくる症状で、特に尿糖が出始めると脱水症状を引き起こし、口渇や多尿につながります。
検査方法
糖尿病の診断には、空腹時や食後の血糖値測定、ヘモグロビンA1c(HbA1c)の測定などが行われます。
また、疑われる場合や確定診断のためには75g経口ブドウ糖負荷試験が利用されます。
これらのことから、血糖のコントロール状態のほか、糖尿病の持続期間や合併症の有無なども把握します。
診断方法
糖尿病の診断は、医師が行う血液検査に基づきます。
主に、空腹時血糖値やHbA1c(グリコヘモグロビン)が一定の基準以上である場合、または75g経口ブドウ糖負荷試験を行った際、一定の時間後の血糖値が基準値を超えた場合に糖尿病と診断されます。
治療方法
糖尿病の治療法は、病型や患者の状態によりますが、一般的には、食事療法、運動療法、薬物療法、インスリン注射療法などが組み合わせて用いられます。
また、生活習慣の見直しや自己血糖測定が重要となります。