滲出性中耳炎はこんな病気
滲出性中耳炎は、中耳腔に粘液や液体が溜まることが主な特徴の病気です。
このため正常な聴力を得るための空気の通り道が阻害され、患者は聴力低下や突発的な耳の圧迫感などの問題を経験することがあります。
病状が長引くと耳鼓膜に穴が開くこともあります。
原因
滲出性中耳炎の原因は複数あり、風邪やインフルエンザなどの感染症やアレルギー、副鼻腔炎、扁桃腺炎などがあります。
また、気道や鼻の問題、喫煙、鼻腔周囲の筋力の悪さなども引き金となることがあります。
症状
滲出性中耳炎の症状には聴力低下、耳の違和感や圧迫感、ひどい場合には耳痛などがあります。
また、集中力の低下、学習障害、行動問題などの脳への影響も報告されています。
検査方法
滲出性中耳炎の検査は主に医師の直接の診察によるものが多く、耳鏡検査や聴力検査が行われます。
また、耳鼻咽喉科医はタンパノメトリーと呼ばれる検査を行い、中耳の圧力を測定することもあります。
診断方法
診断は主に患者の病歴や症状、さらに耳鏡検査や耳の圧力測定などに基づいて行われます。
さらに、必要に応じてCTスキャンやMRIなどの画像検査も行われることがあります。
治療方法
滲出性中耳炎の治療は、主原因となる病気の治療やアレルギーの制御から始まります。
また、抗生物質やステロイドの使用、手術(例えばチューブの挿入)で体液を排出するなどが行われます。