急性腰痛(症)はこんな病気
急性腰痛は、背中の下部、特に腰部分に突如として強い痛みが現れる状況を指します。
通常、この症状は一時的で、6週間以内に自然に癒えることがほとんどですが、しかし、痛みがひどい場合や長期間続く場合もあり、その場合はより深刻な問題を示唆する可能性もあります。
原因
急性腰痛の主な原因は筋肉または靱帯のひずみです。
重いものを不適切な姿勢で持ち上げたり、急に体をひねったり、過度なストレッチングを行ったりした場合に発生します。
また、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべらし症などの腰部の構造的な問題も原因となることがあります。
症状
急性腰痛の症状は、腰部、下肢まで痛みが走る場合もあります。
痛みは鈍痛、鋭い痛み、焼けるような痛み、電撃的な痛みなど、個々の人でさまざまです。
また、痛みの程度も様々で、一部の動作、姿勢で痛みが増すことがあります。
検査方法
検査方法としては、最初に医師が病歴を取り、痛みの発生原因や症状の詳細を尋ねます。
次に、身体検査を行い、痛みの位置や強度、神経機能の異常などを調べます。
さらに詳しい情報が必要な場合は、X線、CT、MRI、骨密度計測などの画像診断を行うこともあります。
診断方法
急性腰痛の診断は、主に病歴と身体検査に基づいて行われます。
その際、患者の症状、動作時の痛みの増減、過去の腰痛の経験などを詳しく尋ね、身体検査では腰の痛みの押さえ場所や歩行姿勢などを観察します。
必要であれば、画像診断も行います。
治療方法
初期の急性腰痛の治療法は通常、安静にして体を休めることや、痛みを和らげるための非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)の服用などがあります。
さらに、物理療法やカイロプラクティックの治療も効果的です。
痛みがひどい場合や持続する場合は、局所麻酔やステロイドの注射、場合によっては手術が必要な場合もあります。