急性出血性結膜炎はこんな病気
急性出血性結膜炎は、短期間で発症し急速に進行する炎症性の眼の病気です。
主に夏季などに流行し、感染力が非常に強い。
患者の結膜(眼球の白い部分)が赤く腫れ上がり、しばしば出血することからこの名前がついています。
原因
急性出血性結膜炎の大部分の原因はピコルナウイルス科のエンテロウイルス70とコクサッキーウイルスA24が主に引き起こします。
これらのウイルスは、唾液、鼻水、泣き液などから感染します。
症状
急性出血性結膜炎の典型的な症状は、急に目が赤くなる(充血)こと、目やまぶたの周囲が腫れて痛むこと、そして目から出る涙や膿。
また予備感や発熱、結膜下出血なども見られます。
検査方法
患者の結膜から採取した組織や液体を顕微鏡で観察し、ウイルス性結膜炎特有の細胞変化を探すことで、急性出血性結膜炎を検査します。
また、ウイルスの遺伝子検染も可能です。
診断方法
病歴と症状、そして眼科医による顕微鏡を用いた目の直接観察によって診断されます。
また、必要に応じて結膜からの検体を取り、ウイルス検査を行います。
治療方法
特効薬はありませんが、症状緩和を目指し、制菌薬やステロイドの眼薬が処方されることがあります。
また、十分な休養と水分補給が重要です。
予防基礎知識
感染予防の基本は手洗いとうがい、そして体調管理です。
とくに公共の場所での手洗いとうがいは欠かせません。
また、他の人との直接的な接触、特に目を触ることを避けることで感染予防につながります。
効果的な食事
特定の食事が直接的な予防になるわけではありませんが、健康的な食事を意識することで、免疫力を高めることが可能です。
ビタミンCを豊富に含む果物や野菜、プロテインを多く含む肉や魚などのバランスの良い食事がおすすめです。