うつ病はこんな病気
うつ病は、気持ちが沈み込み、憂鬱な気分が2週間以上続く精神疾患です。
長期間に渡って自分の心を制御できない感じや絶望感が持続します。
致命的になることもあるため、早期の適切な治療が必要です。
原因
うつ病は特定の原因が明確にはなっていない疾患で、ストレス、遺伝、神経伝達物質の不足、ホルモンのバランスの乱れ、体調の変化など、複数の要素が複雑に絡み合って発症します。
症状
主な症状は、抑鬱感、運動量の減少、興味・喜びが感じられない無感動、観念・動燥、睡眠障害、食欲不振、疲労感、集中力の低下、自己否定感、未来への希望が持てないなど。
重い場合には死にたいと思うようになることもあります。
検査方法
うつ病を判断するためには専門的な診療が必要で、医師が患者から詳細な病歴を取り、専門の診療基準に基づいた質問を行います。
また、脳内の神経伝達物質の状態を調べるための採血検査や、脳波を調べる心電図、MRIなどの医療機器も使用されることがあります。
診断方法
診断は主に医師の病歴聴取や精神的な質問により行われ、場合によっては検査で原因となる体の疾患を見つけ出すこともあります。
DSM-5(アメリカ精神医学会の診断基準)やICD-10(世界保健機関の国際統計分類)と呼ばれる基準に基づき、その症状が2週間以上続いているかどうかを確認します。
治療方法
治療法には、薬物療法(抗うつ薬等)、心理療法(認知行動療法等)、生活指導、そして重度の場合には電気刺激療法があります。
個々の症状や生活環境に応じて適切な治療法が選択されます。